ハリウッド映画を観る理由
ドイツ映画や邦画を観る理由、映画そのものを観る理由などに続き、ハリウッド映画を観る理由を綴ってみました。
味気も素っ気もない言い方をすれば「数が多いから」なんですが(ハリウッド映画を選択肢から外したら、濃いあるいはマニアックな映画ばっかりになります)、
ハリウッド映画を観るときにこんな要素を求めていることが多いなと思うものをまとめました。
ハリウッド映画=米国映画と考えていただけると幸いです。
ニューヨーク派は今回除外です。
- 米国の歴史を学びたい
- 壮大なアクションやSFが観たい
- 痛快なコメディが観たい
- 明るく深い物語に感動したい
- おわりに
映画『君の膵臓をたべたい』
今更ながら今年の有名どころ邦画をご紹介します。
切ないけど元気づけられる、住野よるの小説が原作の青春映画です。
- あらすじ
- ヒロインの桜良
- 主人公の反応
- 彼女が彼を選んだ理由
- お勧めしたい理由
- おわりに
あらすじ
高校生の主人公は、ある日病院でクラスメートの桜良が落とした、家族との交換日記を拾う。
そして、彼女が膵臓の病気を抱えており、あと何年も生きられないことを意図せずして知ってしまう。
桜良が不治の病に罹っていることは周囲の誰も知らなかった。
彼が桜良の秘密を知ってから、桜良は頻繁に話しかけてくるようになっただけでなく、周囲のいぶかしむ目も気にせず、彼をデートに連れ出すようになる。
彼女は死ぬまでにしたいことを実現する相棒として彼を選んだのだった。
続きを読む映画『遠い空の向こうに』
頑張る元気をくれる青春映画をご紹介します。
NASAの技術者の実体験を基にした小説『ロケットボーイズ』が原作です。
映画原題の"October Sky"は、Rocket Boysのアナグラムになっています。
相当ネタバレします。
- あらすじ
- 広い世界を見たい少年
- 周囲の大人たち
- ときには誰の声も聴いてはいけない
- おわりに
あらすじ
1957年10月、冷戦下のソ連から人工衛星スプートニクが打ち上げられた。
ウェストヴァージニア州の小さな炭鉱町で、夜空を駆けるスプートニクと、
ソ連の技術力を目の当たりにして悲嘆にくれる大人たちを見た高校生ホーマー。
彼は友人たちと自作のロケットを作ろうと思い立つ。
クラスメイトや炭鉱の従業員の協力を得ながら試作にこぎつけたホーマーたちだが、
打ち上げ実験に失敗してしまう。
ロケットが炭鉱に飛んで行ってしまったことから、炭鉱で働く父に叱責される。
父は、将来は彼も炭鉱で働くのだからロケット製作など必要ないと激怒し、ロケット製作の道具や材料を捨ててしまう。
担任の先生や母、宇宙工学の専門家フォン・ブラウン博士からの激励を受けて試作と実験を繰り返すものの、あるときロケット製作は決定的な挫折に直面してしまう。
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ゆるりと復活
こんばんは。
ゆるりと更新を再開しております。
まだ本業が慌ただしいので、当面は週1ペースでの更新ができるように維持したいです。
今月は、初めて時事ネタに合わせた記事を投稿しました。
ノーベル文学賞受賞のカズオ・イシグロ氏の作品紹介と、カタルーニャの独立騒動です。
どちらもタイムリーだったことで、記事の少なさを考えるとそこそこのPVを達成してくれました。
話題のトピックと自分がそれなりに知識のある分野がたまたま重なったので、楽しく記事が書けました。
特にイシグロ作品の紹介は、もともと好きで既出の記事もあったため筆が進みました。
アクセス解析をみてみると、『サバイバルファミリー』の記事が掲載されたこともあり、Smartnewsからの流入が現在トップです。
しかし、Googleからの流入が2位につけており、主なアクセス先は前述のカタルーニャとイシグロの記事となっています。
カタルーニャの関連記事だからなのか、スペイン語検定4級もじわじわアクセスされている模様でした。
書いてる本人はスペイン語よりドイツ語のほうが得意ですが、時事ネタの力はやはり強い。
イシグロ作品関連では、『日の名残り』『わたしを離さないで』のレビュー記事も地味に伸びており、こちらも時事ネタの影響力を実感する結果となりました。
前半は2つの時事ネタ、後半は『サバイバルファミリー』の記事が貢献した10月でした(まだ終わってないけど)。
小日向さんがサバイバルしてるサムネのインパクトも貢献したのかも…わからないけど。
今回ようやく、Smartnewsから流入があるときにどこに掲載されているか突き止めたので、今後掲載されたらドヤ顔でチェックしに行きたいです。
短いですが、今日はここまで。
映画『サバイバルファミリー』
久方ぶりに邦画のご紹介です。
家族の絆に焦点を当てたサバイバルコメディです。
「西日本編」以降の項目が核心ネタバレになります。
- あらすじ
- 鈴木家の生活
- 電気なしの社会
- 東京脱出
- 西日本編
- 家族の行方
- 便利さが覆い隠すもの
- おわりに
あらすじ
鈴木家は、サラリーマンの父、専業主婦の母、大学生の長男・賢司、高校生の長女・結衣の4人家族。
東京で何不自由なく暮らしているが、親の心子知らず、子の心親知らずな、ありふれた家族だった。
しかしある日突然、世界から電気が消えてしまう。
会社や学校は全く機能しなくなり、やがて日常生活を送るにも支障が出始める。
大阪なら電気が使えるという噂を聞いた一家は、思い切って自転車で東京を脱出することを決める。
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