本と映画と時々語学

書評、映画評など書き綴りたいと思います。

2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧

映画『西部戦線異状なし』

第一次世界大戦を若い兵士の視点から切り取った名作のレビューです。 派手な演出はないながら、粛々と不戦を訴える内容に高い評価を得た作品です。 あらすじ 反戦映画の代表格 第一次世界大戦とヨーロッパ 戦地を離れて おわりに あらすじ 第一次世界大戦下…

映画『幸福な食卓』

三浦春馬さんの訃報を聞いて、しばらくして思い出した映画。瀬尾まいこさんの小説が原作の、ある家族のお話。 一度は壊れかけた人と家族が、透明感ある優しさでつながり、再生していく過程が、長野の美しい自然を背景に綴られます。

映画『市民ケーン』

たびたび名作と紹介されるモノクロ映画の一つ『市民ケーン』のレビューです。 ある富豪の生涯を追ったストーリーを、ご紹介・解説していきます。 あらすじ 出会いと別れ ケーンと「買う」こと ケーンと「愛する」こと バラのつぼみ おわりに あらすじ フロリ…

ドラマ『コール・ザ・ミッドワイフ ロンドン助産婦物語』

ロンドンの助産師さんの実体験を基に作られた、BBCのドラマをご紹介します。 日本語字幕がついて流通してるのはシーズン1から3までなので、この3シーズン分についてのレビューとなります。 本国ではシーズン8まで放映されているという大長編です(しかし…