真冬に聴きたくなる懐かしのJ-Pop
真冬に雪が吹きすさぶ日に聴きたい懐かしのJ-Popをご紹介します。
クリスマスソングは除外しています。90年代の曲中心です。
- A Message Song (Pizzicato Five)
- Winter, Again (GLAY)
- White Love (SPEED)
- Departures (globe)
- やさしいキスをして (Dreams Come True)
- M (浜崎あゆみ)
- 硝子の少年 (Kinki Kids)
- おわりに
A Message Song (Pizzicato Five)
A Message Song - Pizzicato Five
子どもの頃にNHK『みんなのうた』で流れていたのですが、こんなお洒落な曲を子ども向けの枠に選ぶなんて太っ腹ですね。
ボーカルの野宮真貴さんの艶っぽい声が大好きですが、冬の光景が浮かんでくる歌詞も好きです。
Winter, Again (GLAY)
2000年ごろの日本を生きた人なら、聞いたことがないはずはないJ-POP名作の一つ。
冬の雰囲気漂う歌詞が秀逸で、ビジュアル系ファンじゃない層からも幅広く愛されたのも納得です。
北海道の誇りGLAYが歌う冬の名曲と言うことで、PVも北海道美瑛町で撮影されています(雪で真っ白だからどこだかわからないけど)。
CDの売上が165万枚に達したという驚異的な楽曲。サビがあまりに有名です。
White Love (SPEED)
サビから始まるドラマチックさと、当時人気が爆発していたSPEEDの切ないウィンターソングとあってこちらもバカ売れしました。
累計売上は200万枚に達し、SPEED最大のヒット曲です。
常夏の国沖縄出身の4人組でしたが、そんなことは忘れてしまうくらい、寛子と絵里子の透き通った声が冬の雰囲気にぴったりでした。
サビの振付を学校でみんな一生懸命覚えていたのを思い出します。
Departures (globe)
奇しくも先日話題になった小室哲哉氏と妻のKeiko氏のユニットglobeの名曲です。
globe最大のヒット曲で、累計228万枚を売り上げています。
JR Ski SkiのCMソングになりましたが、それ以外にも多数の場面で使用されたので、「どこまでもーかーぎりーなくー」のサビをご存知の方は多いと思います。
『White Love』と同じくサビから始まる大胆さが素敵ですが、こちらはより大人で切ない歌詞や、THE 小室哲哉プロデュースなメロディが印象的でした。
やさしいキスをして (Dreams Come True)
上の3曲ほどあからさまに冬ではないけど、冬シーズンのドラマの主題歌になりヒットしました。
2000年代のドリカムのシングル最大のヒット曲です。
ドラマの切なさによく合うドラマチックな歌詞とメロディがインパクトありでした。
余談ですがドリカムの吉田美和さんも北海道出身です。
M (浜崎あゆみ)
最近、本業で噂になることの少ない浜崎あゆみですが、90年代後半から2000年代の彼女の活躍と言ったら半端じゃなかったです。
歌詞の鋭さ、映像作品のかっこよさ、ビジュアルの美しさ、すべて制してます。
彼女は季節感のある曲や、具体的な場面の浮かぶ曲はあまり多くありませんが、この歌は冬の曲として真っ先に思い浮かびます。
この曲も当たり前のようにミリオンヒットとなり、131万枚を売り上げました。
硝子の少年 (Kinki Kids)
当時は小学生だったため、ジャニーズ勢の歌唱力の怪しさは気付いてませんでした笑
寒々しい曲調とイケてる作曲と切ない歌詞がかっこよさど真ん中だったのか、178万枚の売上げを記録しました。
おわりに
どの曲も懐かしくて涙が出そうですが、調べ直していて驚いたのは売り上げの数字がどれもミリオンとかダブルミリオンとか、少なくても数十万枚に達していることです。
数万枚売れればチャートに食い込む現在とは隔世の感があります。
90年代や00年代は、現在より娯楽の幅が限られていましたし、流行りもの=TVに出ているもの、音楽と言えばデータ配信ではなくCDを買って楽しむものでした。
だから、人気が出てTVに登場したアーティストにはますます人気が集まり、みんなこぞってCDを買いに行くというのが当たり前でした。
それに、ポピュラー音楽を聴く10代~30代の年齢層の人口がそもそも現在より多かったことでしょう。
娯楽のかたちは時代によって変わっていきますが、偉大な作品は今聴いてもしみじみ感動します。
これからも記憶に残る音楽に出会っていきたいです!
- アーティスト: DREAMS COME TRUE
- 出版社/メーカー: UNIVERSAL MUSIC K.K(P)(M)
- 発売日: 2007/12/12
- メディア: CD
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