本と映画と時々語学

書評、映画評など書き綴りたいと思います。

観るのが早すぎた映画

映画が好きになったのは10代前半の頃で、それ以来背伸びしながらいろんな作品を観ました。

大抵の映画は、若造が見てもそれなりに凄さが伝わる内容でしたが、一部「???」という状態で終わってしまった映画がありました。

きわめて個人的なリストですが、ふと思い立ったのでまとめてみます。

10代より20代で観た方がいい映画のリストとして、どなたかの参考になれば幸いです。

 

 

 

卒業

確か高校で先生が上映してました。

とりあえず主人公がクズという以外、何も理解できなかった映画です。

幼馴染を悪質なデートで泣かせたり、幼馴染の母と関係を持ったりした挙句に幼馴染に求婚するというわけのわからなさに「???」となりました。

教室内の大半が女子生徒だったこともあってか、映画終了後はブーイングが。笑

大人になってから観ればある程度わかるのか、それとも男性に生まれ変わる必要があるのか、今でも謎多き映画です。

 

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あの頃ペニー・レインと

この映画で最も謎多き存在はヒロインのペニーですが、語り手でもある主人公はなぜ、ペニーやバンドメンバーに愛想を尽かさないんだろうと不思議でした。笑

観た時は確か中学生くらいだったので、殿方の恋心とかそりゃーわかんないよねと思います。

とにかくヒロインが美しいことしか理解できませんでした。

青春映画ないし音楽映画として評価が高いとのことなので、今みたら違う感想が出てきそうです。

 

 

 

欲望という名の電車

「細部はよくわかんないなりに名作の迫力を感じた」映画は本作が間違いなくトップです。

ローティーンの頃に観ましたが、とにかくヴィヴィアン・リーの狂気じみた様子や迫真の演技に目を奪われました。

ただ、劇中でさんざん強調されているはずの義弟スタンリーの欲望の塊ぶりがあまり印象に残っていません。

ステラの反応も「ふーん」と流し見ていました(何のために観たんだ)。

きっと今観たら全く違う感想が出てくるくらいに成長していると信じたいです。

 

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おわりに

いかがでしたでしょうか。

各種異論が噴出しそうな記事になってしまいましたが、今後の人生の中で徐々に再視聴して、映画好きとしての幅をもっと広げていきたいと思います。

短めですが今日は此処まで。

 

     

 

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